
家の壁紙が全体に古くなってきて、張り替えを考え始めると、応接間(客間)の壁も気になってくるものです。普段使いの部屋なら好みを中心に選べばよいけれど、応接間はお客様を通す部屋。普段の部屋と同じ感覚で選んでよいのか、来客の予定や家具の入れ替えとどう合わせればよいのか、迷う方も多いと思います。
先に結論をお伝えします。応接間の壁紙は、好みに加えて「お客様がどこから壁を見るか」「床や家具となじむか」という視点で色・柄の方向を決め、張り替えの時期は家具の入れ替えや来客の予定から逆算して決めると進めやすくなります。特に、新しい家具を入れる予定があるなら、家具が届く前に壁紙を張り替えておくと、家具を動かす手間を抑えやすくなります。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- 来客の目に触れる部屋ならではの壁紙の選び方
- 柄物を選ぶときの柄合わせと、柄を決める順番
- 家具の入れ替えや来客の予定に合わせた段取り
- 現地調査・見積もりのときに確かめておきたい点
読み終えるころには、相談の前に整理しておきたい色・柄の方向や、終わらせたい時期が見えやすくなるはずです。
応接間の壁紙を張り替えたいけれど、家具の予定に合わせてどう進めればよいか、どんな柄の見本帳を用意してもらえばよいかを先に知りたい方は、電話でお尋ねください。お部屋の様子や終わらせたい日を伺ったうえで、進め方と費用の目安をご案内します。見積もり・現地調査は無料です。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。
応接間・客間の壁紙はどう選べばいい?来客の目に触れる部屋だからこその視点

応接間は、普段長く過ごす部屋とは違い、主にお客様を迎えて話をするために使う部屋です。壁紙の選び方の基本はほかの部屋と変わりませんが、「お客様からどう見えるか」という視点が一つ加わります。
客間が和室で、砂壁や土壁の上に貼る場合は、下地の扱いが別になります。砂壁・土壁・聚楽壁は呼び名が重なることもあり、種類を自分で言い当てる必要はありません。種類が分からないときは、呼び名の重なりも説明している土壁の記事から読むと分かりやすいでしょう。塗り壁ごとの下地の扱いは、次の記事で詳しく扱っています。
- 砂壁:砂壁の壁紙張り替えはそのまま貼れる?4つの対応方法の費用とリスク、追加料金が出やすい条件を解説
- 土壁:土壁の壁紙張り替えはそのまま貼れる?4つの対応方法の費用とリスク、追加料金が出やすい条件を解説
- 聚楽壁:聚楽壁の壁紙張り替えはそのまま貼れる?4つの対応方法の費用とリスク、追加料金が出やすい条件を解説
お客様が座る位置から、どの壁が目に入るかを考える
応接間でお客様が過ごすのは、多くの場合、ソファや座卓に座っている時間です。部屋に入ったときに正面に見える壁と、座ったときに向かいに見える壁は、お客様の目に入りやすい面になります。反対に、主な座席の背中側にある壁は、座っている間は比較的目に入りにくい面です。ただし、部屋に出入りするときや、座る位置によって見え方は変わります。
色や柄を考えるときは、まずこの「目に入りやすい面」がどこかを確かめておくと、選び方の軸が決まりやすくなります。部屋全体は床や家具になじむ落ち着いた方向でまとめ、印象を変えたいなら、目に入りやすい面の1面だけに違う色や柄を入れる(アクセントクロス)という方法もあります。主張の強い色や柄は、4面すべてに使うより、1面に絞ったほうが取り入れやすくなります。アクセントクロスの面積や色の数の目安は、アクセントクロスの失敗例は3つ|面積は壁の2〜3割・色は3色まで、見本帳は少し濃いめを選ぶで詳しく扱っています。ただし、どんな色・柄が応接間に向くかに決まった答えはありません。お客様からの見え方を考えつつ、自分自身もその部屋で落ち着いて過ごせるかを、判断材料にしてください。
もう一つ、応接間ならではの視点が、床や家具とのなじみです。応接間には、ソファやテーブル、飾り棚など、見た目を考えて選んだ家具が置かれていることもあるでしょう。壁紙だけを見て選ぶと、家具と並べたときにちぐはぐに感じることがあります。今の家具を使い続けるならその家具の色や素材を、新しい家具を入れる予定ならその家具の色や素材を手元に控えておき、見本帳を見るときに並べて考えると、外しにくくなります。家具の写真を撮っておき、見本帳を見るときに見比べるのも一つの方法です。床やドアの色を基準にした壁紙の色の決め方は、壁紙の色の選び方は床とドアの色が基準|グレー・ベージュ・白の合わせ方と見本帳での4つの確認で詳しく扱っています。
見本帳で選ぶときに気をつけたいこと
壁紙は、業者が現地調査のときに持ってくる見本帳から選ぶのが一般的です。見本帳で選ぶときに知っておきたいのが、小さな見本と、壁一面に貼ったときの見え方の違いです。見本より壁一面に貼ったときのほうが、色が明るく淡く見えることがあります。見本帳で、同じ系統で濃さの違う2つの色に迷ったら、少し濃いほうを選ぶと、「思ったより薄かった」という失敗を避けやすくなります。
照明の色も、見え方を左右します。見本を見るときは、応接間で使っている照明が白っぽい光か、橙色の光かを考えに入れてください。ショールームや昼間の窓際で見た印象と、応接間の照明の下で見た印象は違うことがあります。お客様を迎えるのが昼間なのか、夕方以降に照明をつけて過ごすことが多いのかによっても、見ておきたい明かりが変わります。お客様を迎えることの多い時間帯の明かりで、見本を応接間の壁に当てて見ておくと安心です。見本と壁一面とで見え方が違う理由や、見本を壁に当てて確かめるときの見方は、壁紙のサンプルと実際の色はなぜ違う?メーカーが説明する「面積効果」と、見本帳の見方・サンプルの取り寄せ方で詳しく扱っています。
現地調査のあと、見本帳を置いていってもらえることもありますが、業者の都合で置いていけないこともあります。時間帯を変えて見たいときは、置いていってもらえるかを聞いてみてください。
柄物を選ぶときの柄合わせの考え方
応接間の雰囲気を変えたいとき、柄物の壁紙を候補にする方もいるでしょう。柄物の壁紙は、多くの場合、隣り合う壁紙の柄がつながるように位置を合わせながら貼ります。これを柄合わせといいます。柄合わせをすると、柄の位置を合わせるために切り落とす部分が出るので、無地の壁紙に比べて、必要な壁紙の長さが少し増えます。どのくらい増えるかは柄によって違います。
一方で、柄物でも、柄合わせが不要と表示された品番(フリージョイント)もあります。柄物を選ぶときは、選んだ品番がどちらなのかを、見積もりのときに確かめておくとよいでしょう。柄合わせで量が増える理由や、柄物を選ぶときの見積もりの確かめ方は、柄物の壁紙は無地より量が少し増える|柄合わせの理由と、現地調査(見積もり)前後の決め方で詳しく扱っています。
なお、柄合わせは、職人が施工の中で行うものです。仕上がりを見て柄がずれていると感じる箇所があれば、その場で伝えてください。
応接間・客間の壁紙張り替え、段取りはどう進む?

選び方の方向が見えてきたら、張り替えをどう進めるかも考えておきましょう。応接間の張り替えでは、家具の入れ替えや来客の予定といった、暮らしの予定と合わせて段取りを組むことが多くなります。
現地調査(=見積もりの依頼)のタイミングと柄決めの流れ
壁紙の張り替えでは、業者が現地調査に来て、壁の広さや状態を確かめたうえで見積もりを出すのが一般的です。つまり、現地調査を頼むことが、見積もりを頼むことになります。
柄の決め方は、現地調査の前に、ある程度の方向(落ち着いた無地にするか、柄物にするか、どんな系統の柄か)を決めておき、現地調査のときに見本帳で確かめる、という流れが一般的です。希望の柄の系統が決まっていれば、問い合わせのときに伝えておくと、その系統が載った見本帳を用意してもらいやすくなります。
場合によっては、見積もりの金額が合ってから、別の日に柄を決めることもあります。その場合、後から決めた柄によっては、見積もりの金額が変わることがあります。柄を後から決めるときは、見積もりのときに「柄によって金額が変わるか」を確かめておきましょう。
家具の入れ替え・搬入の予定があるときの進め方
応接間の張り替えを考えるきっかけの一つに、家具の入れ替えや模様替えがあります。古い家具を動かしたら、裏の壁に汚れや色の違いが見つかった、ということもあります。
新しい家具を入れる予定があるなら、家具が届く前に壁紙を張り替えるのがおすすめです。壁紙を張り替えるには、壁の前の家具を動かす必要があります。部屋が空に近い状態であれば、家具の移動にかかる手間を抑えやすくなります。反対に、家具が入ったあとで張り替えると、家具の移動が見積もりに別の項目として加わることが多く、業者によっては施工費に含まれていることもあります。大型の家具が複数あれば、数千円〜1万円前後かかることもあります。
家具が届く日が決まっているなら、その日から逆算して問い合わせの時期を決めましょう。問い合わせから現地調査までは、早ければ当日〜翌日に日程が組めることもありますが、業者とお客様の日程次第です。業者によっては、現地調査から施工まで1〜2か月先まで埋まっていることもあります。また、2〜3月は賃貸住宅の退去後の張り替えで職人の予定が埋まりやすく、一般のお宅の張り替えは予約が取りにくくなります。来客の予定に合わせたい場合も同じで、余裕をもって早めに相談し、希望の日までに施工できるか日程を確かめておきましょう。問い合わせから施工後の確認までの流れと、それぞれの期間の考え方は、壁紙張り替えの流れは5段階|問い合わせから完了まで、依頼する側がすることと期間の考え方で整理しています。
施工が終わったあとも、すぐに家具を壁際に置けるとは限りません。張り替えた直後の壁紙は糊がまだ落ち着いていないので、施工後少なくとも1時間は、壁に触れたり家具を押し付けたりしないようにします。正確な時間は、施工した業者に確かめてください。家具の搬入を施工と同じ日にする場合は、施工が終わる時間と搬入の時間に余裕を持たせておくと、慌てずに済みます。張り替えたあとの家具の戻し方や、時期ごとに気をつけることは、壁紙張り替え後の注意点|施工直後の家具・仕上がり確認から、数か月〜1年の浮きまで時期別に整理にまとめています。
応接間以外の部屋も一緒に張り替える場合は、部屋ごとに1つずつ仕上げるのではなく、全部の部屋の剥がし、下地処理、壁紙を貼る作業というように、作業ごとにまとめて進めることが多くなります。そのため、頼んだ部屋はしばらくのあいだ並行して工事中になります。来客の予定があるなどで、応接間だけを先に仕上げてほしい場合は、見積もりのときにはっきり伝えておきましょう。ただし、1部屋ずつ仕上げると、下地処理のパテが乾くのを待つ時間が出るぶん、日数が延びて費用が高くなることがあります。
【施工事例】家具が届く前に応接間を張り替えたケース
ここで、家具の搬入に合わせて応接間の壁紙を張り替えた事例を紹介します。茨城県北茨城市の戸建てで、床面積18㎡ほどの応接間の壁全面を張り替えたご依頼です。
お客様は、家具を新しくするのに合わせて大きな時計を動かしたところ、時計の裏の壁に汚れがあることに気づき、張り替えを決められました。新しい家具が届く日はすでに決まっていて、それまでに張り替えを終えたいというご希望でした。ほかの業者から取ったお見積もりもあり、それと比べたうえでのご相談でした。
現地調査の日に壁の広さとエアコンの取り外しを確かめ、その日のうちにお見積もりまで進みました。家具が届くまでの日数が限られていたため、ご依頼もその日のうちに決まりました。応接間の壁にはエアコンが付いており、この事例では取り外して壁紙を張り替え、そのあとに付け直しました。施工は現地調査の翌日から始まり、エアコンの取り外し・付け直しを含めて2日間で終えて、新しい家具の搬入に間に合いました。
この事例は、現地調査の翌日から施工に入れるほど、日程がうまく合ったケースです。かかる日数も、部屋の広さや壁の状態、作業の内容によって変わります。業者の予定によっては、現地調査から施工までもっと間が空くこともあるので、家具が届く日が決まっているなら、早めに相談して日程を確かめておきましょう。この事例の経緯は、【施工事例】茨城県北茨城市:家具が届く前に応接間の壁紙を張り替え|エアコンを外して2日で施工で紹介しています。
現地調査・見積もりのときに確認しておきたいポイント
最後に、応接間の張り替えで、現地調査・見積もりのときに業者と確かめておきたい点を整理します。どれも、このときに話しておくと、施工範囲や費用、当日の進め方の行き違いを防ぎやすくなるものです。
下地処理は、張り替えの工程に含まれるのが基本
古い壁紙を剥がしたあとは、壁の表面の小さな穴や段差、継ぎ目をパテで埋めて平らにする下地処理を行います。下地処理は、基本的にどの業者も行う工程で、張り替えの費用に含まれる工程です。見積書での書かれ方は業者によって違い、「下地処理」として1行で書かれていることもあれば、1㎡あたりの単価に含まれていることもあります。見積書に行が無いからといって、やっていないとは限りません。気になるときは、「下地処理は含まれていますか」と聞いてみてください。下地処理の中身や、見積書での見分け方は、壁紙の下地処理とは?数か月後に浮きが出る理由と、見積書で確認する一言で解説しています。
なお、下地処理とは別に、壁の下地そのものが傷んでいる場合(水漏れや結露でボードがふやけている等)は、補修の費用が加わることがあります。下地の傷みは、多くの場合、現地調査のときに見当がつきます。
家具を動かすのは業者か、自分か
応接間に家具を置いたまま張り替える場合は、どの家具を業者側で動かし、どの家具を自分で動かしておくのかを、現地調査のときに確かめておきましょう。当日になって動かせない家具があると、予定していた作業の手順が変わってしまうことがあります。飾り棚の中の置物や、ガラス戸の付いた家具の中身のように、動かす前に片づけておいたほうがよいものがあれば、それも確かめておくと安心です。作業の最後に家具をどこまで戻すかも業者や職人によって違うので、戻す位置の希望があれば伝えておきましょう。家具の移動の費用の目安や、自分では動かせない家具の扱いは、壁紙張り替えの家具移動は業者に頼める?費用相場と自分では動かせない家具の対処法にまとめています。
額・時計を掛けていた画鋲やピンの穴
応接間の壁に額や時計、飾りを掛けている場合は、その画鋲やピンの扱いも確かめておきましょう。壁に刺さっている画鋲やピン、フックは、自分で抜けるなら張り替えの前に抜いておくのがおすすめです。職人に抜いてもらうこともできますが、手間がかかるので、数があまりに多いと費用が加わる可能性があります。
抜いたあとの穴は、壁の下地が崩れていなければ、通常の下地処理の中で埋められます。穴の場所や数は、現地調査のときに伝えておきましょう。張り替えたあとに同じ位置へ額や時計を掛け直したい場合は、元の位置を写真で残しておくと、掛け直すときの目安になります。画鋲の穴が張り替えでどう扱われるかは、壁紙の画鋲の穴は張り替えで消える?自分で穴埋めする場合の限界と、穴が多い壁の判断も参考になります。
エアコンを外すかどうか
応接間の壁にエアコンが付いている場合は、外して張り替えるか、付けたまま周りを仕上げるかも確かめておきたい点です。壁に付いたエアコンは、外さずに周りまで貼って仕上げることが多いのですが、天井ぎりぎりに付いていて天井も張り替える場合は、取り外しが必要になります。1〜2年以内にエアコンを買い替える予定があるときも、外して裏まで張っておくと、新しい本体が今より小さくても、古い壁紙が見えずに済みます。ただし、年式の古いエアコンは、脱着をきっかけに不調が出ることもあります。外さずに張ると、エアコン本体の裏には古い壁紙が残ります。厚手・凹凸のある壁紙を選ぶ場合も、外したほうがきれいに仕上がることがあります。外すかどうかは現地調査のときに確かめ、エアコンを外す場合は取り外しと付け直しの費用が見積もりに含まれているかも見ておきましょう。外すかどうかの分かれ目や、取り外し・付け直しの費用の目安は、壁紙張り替えのときエアコンは外す?外さない?判断の3つの分かれ目と脱着費用の目安で詳しく扱っています。
天井も一緒に張り替えるか
天井も一緒に張り替えるかどうかは、人によってはっきり分かれます。天井は気にならないのでそのままにする方もいれば、壁と一緒にきれいにしたいという方もいます。天井の張り替えの費用は天井の広さで変わるので、迷っているなら、見積もりのときに「壁だけの場合」と「天井も含めた場合」の両方を聞いて比べてみるとよいでしょう。多くの業者は最低料金を設けているので、壁が終わってから天井だけを別に頼むと、天井だけでも最低料金がかかることが多くなります。費用の面では、張り替えるなら壁と同時のほうが負担を抑えやすくなります。天井を一緒に張り替えるかの判断の目安は、クロス張り替えで天井もやるべき?壁と同時なら追加2万円、後回しは割高になる理由で詳しく扱っています。
ほかに気になる部屋があれば、まとめて見てもらう
応接間と同じ時期に貼られたほかの部屋でも、汚れや変色、めくれなどが出ていることがあります。職人が現場に来て道具を出し、片づけて帰るまでの手間は、張り替える範囲が小さくてもかかります。ほかに気になる部屋があれば一緒に見てもらうと、別々に頼むより1部屋あたりの費用を抑えやすくなります。リビングと廊下をまとめて張り替えるときの費用の目安は、リビング+廊下の壁紙張り替え費用はいくら?10万〜30万円の内訳と追加費用が出やすい2つの条件を解説で詳しく扱っています。応接間だけにするか、ほかの部屋も含めるかは、両方の見積もりを見比べてから決めても遅くありません。
まとめ
応接間・客間の壁紙の選び方と、張り替えの段取りについて、ポイントを整理します。
- 応接間の壁紙は、好みに加えて「お客様が座る位置からどの壁が目に入るか」「床や家具となじむか」で方向を決める。主張の強い色・柄は1面に絞ると取り入れやすい
- 見本より壁一面のほうが明るく淡く見えることがある。同じ系統で濃さの違う2つで迷ったら、少し濃いほうを選ぶ。見本は、お客様を迎えることの多い時間帯の明かりで確かめる
- 柄物は多くの場合、柄合わせで必要な壁紙が少し増える。柄合わせが不要な品番もあるので、選んだ品番で確かめる
- 柄の方向は現地調査(見積もり)の前に決めておき、現地調査のときに見本帳で確かめるのが一般的。別の日に柄を決めるなら、金額が変わるかを確かめる
- 新しい家具を入れる予定があるなら、家具が届く前に張り替えると、家具を動かす手間を抑えやすい。家具が届く日や来客の予定から逆算して早めに相談し、希望の日までに施工できるか日程を確かめる
- 施工後少なくとも1時間は壁に触れたり家具を押し付けたりしない。正確な時間は施工した業者に確かめ、同じ日に家具を搬入するなら時間に余裕を持たせる
- 複数の部屋を張り替えるときは、作業ごとにまとめて進めることが多い。応接間だけを先に仕上げてほしいなら見積もりのときに伝える(1部屋ずつ仕上げると、日数が延びて費用が高くなることがある)
- 現地調査・見積もりのときに、下地処理、家具を動かす分担、画鋲・ピンの穴、エアコン、天井を含めるか、ほかの部屋も見てもらうかを確かめる
応接間は、お客様を迎えるたびに目に入る部屋です。まずは、どの壁が目に入りやすいか、家具や来客の予定がいつか、を整理するところから始めてみてください。そのうえで、フォームか電話で、終わらせたい日と希望の色・柄の方向を伝えていただければ、段取りを一緒に考えられます。
応接間の壁紙を、家具の入れ替えや来客の予定に合わせて張り替えたい方は、電話でご相談ください。終わらせたい日と、希望の色・柄の系統を伺ったうえで、現地調査のときに、その系統が載った見本帳をお部屋の壁に当てて確かめられるよう進めます。費用の違いも、見積もりでお伝えします。見積もり・現地調査は無料です。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。
この記事の執筆者

氏名:松田郁幾
実績:壁紙張り替えを中心に、これまで多くのお客様・職人と関わってきました。
この記事について:現場で見聞きした実例をもとに、誇張せず、実践的な視点で解説しています。



