
家で仕事や調べものをする部屋の壁紙を張り替えるなら、長い時間座っていても気が散りにくい色にしたい。ブルーグレー、グレー、ネイビー、グリーンと候補は浮かぶけれど、どれが書斎に向くのか、濃い色にして部屋が暗くならないか、パソコンの画面の見やすさに影響しないかが気になる。次に張り替えるのは何年も先なので、選んでから後悔したくない。そんなふうに迷っている方もいると思います。
先に結論をお伝えします。書斎の壁紙は、彩度を抑えた「落ち着いたトーンの色」を軸に選ぶと考えやすくなります。サンゲツは、書斎や仕事部屋といった空間には「一般的に落ち着いたトーンの色合いが適しているといわれています」と書き、青系の色には集中力を高める効果があるともいわれている、と紹介しています。リリカラも、ブルーグレーのクロスを寝室や書斎に使う例を挙げています。ブルーグレー、グレー、ネイビー、グリーンは、いずれもこの「落ち着いたトーン」の候補になります。ただし、どの色も「この色にすれば集中できる」と言い切れるほどの根拠があるわけではありません。長い時間過ごしても気にならない色かどうかを、自分の目で確かめて選ぶことが大切です。
書斎ならではの注意点もあります。天井の色を壁より暗くするかどうかは、メーカーによって勧め方が分かれています。また、作業をする部屋では、照明の色や、光沢のある壁紙への照明の映り込みも、色とあわせて確かめておきたい点です。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- 書斎に落ち着いた色が勧められる理由と、その根拠の確かさ
- グレー系・ネイビー系・グリーン系の選び方
- 天井の色と、照明による見え方の違い
- 色を決めてから見本帳で確かめ、相談するまでの流れ
読み終えるころには、「書斎は何色がいいのだろう」という迷いが、「この部屋は、この系統の色で、この点を見本帳で確かめたい」という具体的な方向に変わっているはずです。
書斎にしたい部屋の壁紙を、どの系統の色で張り替えるか迷っている方は、電話でお尋ねください。お部屋の広さや床・家具の色、その部屋で過ごす時間帯を伺ったうえで、見本帳を使った選び方をご案内します。見積もり・現地調査は無料です。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。
書斎の壁紙は「落ち着いたトーンの色」が基本。ただし効果は「いわれている」段階
書斎の壁紙の色について、壁紙メーカーはどう書いているのか。まずは、その内容と、根拠の確かさを見ていきます。
サンゲツは、水色の壁紙を紹介するページの「集中力を高める効果」という項目で、「青系のカラーには集中力を高める効果があるともいわれています」と書いています。続けて、「たとえば書斎や仕事部屋といった空間には、一般的に落ち着いたトーンの色合いが適しているといわれています。集中しやすいお部屋づくりに、水色をはじめとする青系の壁紙を取り入れるのも1つの考え方です」としています(出典:サンゲツ「水色の壁紙をおしゃれにコーディネートするコツ|青系のおすすめの壁紙を紹介」)。
ここで押さえておきたいのは、書斎に向くとされているのが、特定の一色ではなく「落ち着いたトーンの色合い」だという点です。青系はその候補の一つとして挙げられています。また、どちらの文も「いわれています」という書き方で、効果を言い切ってはいません。同じページでは、青系の色を取り入れると注意力や集中力が持続しやすくなったという研究結果があると紹介していますが、参考として挙げられているのは、学習空間と用紙の色彩を扱った研究です(出典:同上)。家で仕事をする部屋の壁紙について、効果を直接調べたものではありません。
そのため、「青系にすれば集中できる」と期待して色を決めるより、「長い時間その部屋で過ごしても、目に入って気にならない落ち着いた色」を選ぶ、と考えておくほうが現実的です。机に向かっているあいだ、正面や横の壁は視界に入り続けます。鮮やかな色や強い柄は、長い時間視界に入ると気になる人もいます。どの色を落ち着くと感じるかには個人差もあるので、彩度を抑えた色と見比べながら、見本帳で実際に見て候補を絞り込んでいきます。
書斎向けの色の選び方|ブルーグレー・グレー・ネイビー・グリーンの特徴
落ち着いたトーンの中でも、色によって使い方の向き不向きがあります。ここでは、部屋全体に使いやすい色と、1面だけに入れる使い方も考えたい色に分けて整理します。
ブルーグレー・グレー系は、部屋全体にも使いやすい
ブルーグレーは、青とグレーが混ざったような色です。リリカラは、ブルーグレーについて「鮮やかなブルーとは違い、グレイッシュで落ち着いた雰囲気があるので、日本人の暮らしにもなじみやすく、さまざまなインテリアテイストと組み合わせやすいカラーです」と書いています。同じページでは、ブルーグレーのクロスを、寝室や書斎のアクセントに使う例や、寝室や書斎の部屋全面に使う例として紹介しています(出典:リリカラ「リリカラのブルーグレークロスを一挙ご紹介!」)。このページは2019年の記事なので、紹介されている品番が今も選べるかは、見本帳で確かめてください。
青系とグレー系の組み合わせについては、サンゲツも「水色とグレー系の壁紙の組み合わせは、落ち着きと深みの感じられるお部屋づくりに適しています」と書いています(出典:サンゲツ「水色の壁紙をおしゃれにコーディネートするコツ|青系のおすすめの壁紙を紹介」、前出)。青みが強すぎない色や、グレーを帯びた色は、部屋全体に使っても主張しすぎず、書斎の「落ち着いたトーン」に合わせやすい色です。ただし、床の色によってなじみ方は変わります。黄みや赤みの強い明るい木目の床では、同じグレーでも思っていた印象にならないことがあるので、見本を床の近くの壁に当てて、床や家具と見比べてから決めてください。
注意したいのは、グレーのように暗めの色を部屋全体の広い面に使うと、部屋全体が暗い印象になることがある点です。色そのものは、小さな見本より壁一面のほうが明るく淡く見えることがありますが、それとは別に、暗めの色が4面に広がると、部屋の印象としては暗く感じやすくなります。部屋全体に使うなら、明るめのグレーやブルーグレーから候補を探すと、落ち着きと明るさのバランスを取りやすくなります。グレーの明るさの選び方はグレーの壁紙の選び方|床との合わせ方と、部屋全体なら淡い色から・見本は壁に当てて確かめるで、ブルーグレーや濃いブルー(ネイビー系)を部屋全体に使うか1面だけにするかはブルーの壁紙の選び方|淡いブルーと濃いブルーの違い、床との合わせ方、1面か部屋全体かの決め方で詳しく扱っています。
ネイビー・グリーン系は、1面だけに使う方法もある
ネイビーやグリーンのように色味のはっきりした濃い色は、部屋全体に使うと印象が強く出ます。書斎で取り入れるなら、部屋全体に使う方法のほかに、1面だけに使う方法も考えられます。サンゲツは、深いネイビーの壁紙(量産品の品番SP2589)を紹介する項目で、「リビングや書斎、和室のアクセントクロスとしてもおすすめです」と書いています(出典:同上)。
1面だけ色を変える場合、どの面にするかは、部屋に入ったときや机に向かったときに目に入る壁から考えると決めやすくなります。机の正面の壁に入れれば、作業中も色が目に入ります。机の背中側の壁に入れれば、作業中は視界から外れ、部屋に入ったときの印象を変えることになります。横の壁なら、作業中は視界の端に入ります。色を変える面は、作業中に色を目に入れたいかどうかで変わるので、見本を壁に当てて考えてみてください。1面だけ色を変えるときに失敗しやすい点や、面積・色数の目安は、アクセントクロスの失敗例は3つ|面積は壁の2〜3割・色は3色まで、見本帳は少し濃いめを選ぶで詳しく扱っています。
色の選択肢の幅についても知っておきたい点があります。張り替え用の壁紙には、量産品と呼ばれる標準的なグレードと、1000番台と呼ばれる、色柄の選択肢が多いグレードがあります。量産品の見本帳は白系統が中心です。ただし、白にも青み・黄み・グレー寄りといった色味の違いがあり、グレーやベージュ寄りの落ち着いた色も多少あります。一方で、ネイビーや黒のような濃い色や、グリーン系の色は、量産品の中では選択肢が限られます。好みのネイビーやグリーンが量産品の見本帳で見つからない場合は、1000番台の見本帳まで広げて見ると候補が広がります。1000番台の品番を選ぶと見積もりの金額が変わる場合があるので、気になる品番が見つかったら、量産品を選んだ場合との差を見積もりで確かめておきましょう。
グリーンの色味の違いはグリーンの壁紙の選び方|淡い色と濃い色の違い、床の色との合わせ方、1面か部屋全体かの決め方で、量産品と1000番台の違いは量産クロスと1000番クロスの違い|価格差は6畳で約1万円、部屋ごとの選び分け方で詳しく扱っています。
天井の色を壁より暗くするかは、メーカーで勧め方が分かれる
書斎の色を考えるときに、壁と一緒に検討したいのが天井の色です。天井をどうするかについては、壁紙メーカーの案内が分かれています。
サンゲツは、壁紙を選ぶ手順の中で、部屋全体の色のバランスを考えるときの分け方として、「広く開放感のある空間にしたい場合(例:LDKなど共用のスペース)」は「床→壁→天井の順に上にいくほど明るい色に」、「落ち着いて過ごせる空間にしたい場合(例:寝室や書斎などプライベートなスペース)」は「天井を壁紙よりも一段暗い色に」と書いています(出典:サンゲツ「壁紙の選び方のコツをお部屋ごと・イメージごとに徹底解説」)。書斎は、天井を一段暗くする側の例として挙がっています。
一方でリリカラのオンラインストアのコラムは、天井の壁紙選びのコツとして「天井には壁面のベースと同じか、それよりも少し明るい壁紙を選ぶのがオススメ」と書き、「暗いものを選んでしまうと、空間全体が暗い印象になってしまったり、お部屋が狭く見えたりしてしまいます」としています(出典:リリカラ オンラインストア「【特集】リリカラの壁紙で天井を整える」)。
上にいくほど明るくすると広く感じられる、という点では、両社の説明は同じ向きです。分かれているのは、落ち着きを出すために天井を暗くする方法を勧めるかどうかです。天井を明るくするか暗くするかは、その部屋で広さと落ち着きのどちらを優先したいかで考えてみてください。天井の明るさについてのメーカーごとの考え方は、落ち着く壁紙の色は何色?メーカーが例に挙げる色と、天井を暗くする案内がサンゲツとリリカラで分かれる理由でさらに詳しく整理しています。
なお、天井の色を変えるには、天井も壁紙を張り替えることになります。天井まで張り替えるかどうかは人によってはっきり分かれ、壁だけを張り替える方もいます。壁が終わってから天井だけを別に頼むと、天井だけでも最低料金がかかるので、天井も変えたいなら、壁と同時に頼むほうが費用の負担を抑えやすくなります。迷う場合は、見積もりのときに「壁だけの場合」と「天井も一緒に張り替える場合」の両方の金額を聞いておくと比べやすくなります。天井に色のある壁紙を選ぶ場合、好みの色が量産品の見本帳に無ければ1000番台まで候補を広げる方法があり、1000番台を選ぶと、天井の面積に応じて量産品との材料費の差額が加わることがあります。壁と同時に張り替える場合と、天井だけを後から頼む場合の費用の違いは、クロス張り替えで天井もやるべき?壁と同時なら追加2万円、後回しは割高になる理由で詳しく扱っています。
照明やパソコンの画面との関係で気をつけたいこと

書斎は、パソコンに向かったり、資料を読んだりする部屋です。色を選ぶときには、照明との関係も考えておくと、張り替えてからの「思っていたのと違う」を減らせます。
部屋の照明の色で、壁紙の色の見え方が変わる
同じ壁紙でも、白っぽい光の照明と、オレンジがかった光の照明とでは、色味が違って見えることがあります。ショールームや昼間の窓辺で見た印象と、自分の部屋の照明の下での見え方が違うこともあります。見本は、張り替える部屋で使っている照明の下でも見ておくと安心です。ショールームの照明と自分の部屋の照明の違いは、壁紙のショールームでできること|予約の要否・持っていくもの・照明の違いと、決めた柄の活かし方で詳しく扱っています。
書斎では、その部屋を主に使う時間帯の光で確かめることも大切です。仕事や作業をするのが夜なら、昼間の自然光の下で「落ち着いたいい色」と思った見本が、夜の照明の下では思っていたより暗く、あるいは違う色味に見えることがあります。特にブルーグレーのように、青とグレーの間にある色は、光の色によって青みが強く見えたり、グレーに近く見えたりします。見本を借りられる場合は、ふだん作業をする時間帯の照明の下で見てみてください。
光沢のある壁紙は、照明の光が映り込みやすい
色と並んで気にしておきたいのが、壁紙の表面の光沢です。サンゲツの商品開発を取り上げた特集記事では、白い壁紙は光を拡散して反射するという照明デザイナーの説明に続けて、「光沢のある壁紙にして反射を強めると、照明の光が結像して映り込むから相性はよくない」と書かれています(出典:サンゲツ「STORY #06 光から壁紙を思考する」。掲載情報は取材当時の2022年6月のもの)。光沢の強い表面では、照明の光がそのまま映り込みやすい、ということです。
この特集記事は、パソコンの画面への映り込みには触れていません。ここから先は、この説明をもとにした考え方として読んでください。光沢の強い壁紙に照明の光が映り込むと、壁のその部分だけが明るく光って見えます。机の向きや照明の位置によっては、その明るい部分が目に入ったり、画面に映り込んだりして、気になることもありえます。どの程度気になるかは、照明の位置や机の向きによって変わるので、一概には言えません。
映り込みが気になる場合は、見本を選ぶときに、色だけでなく表面の質感も見ておくとよいでしょう。見本を照明の下で少し斜めから見ると、光がどう映るかが分かります。光沢を抑えた見本と並べて比べておくと、張り替えてから照明の映り込みに気づく、ということを減らせます。
部屋の明るさを補いたいなら、光を反射する機能性壁紙という選択肢もある
部屋の明るさも補いたい場合には、機能性壁紙という選択肢もあります。壁紙の中には、光を反射・拡散して室内を明るくすることをうたった製品があります。たとえばサンゲツの「エコリフレクト」は、「特殊配合で光を反射し、お部屋を明るくします」とされ、おすすめの場所として書斎、リビング、ダイニング、家事室が挙げられています(出典:サンゲツ「省エネに役立つタイプ|壁紙の選び方」)。メーカーは、照明の光の反射によって部屋を明るくし、省エネ効果が「期待できます」と書いており、どのくらい明るくなるかの数値は示していません(出典:同上)。
こうした機能性壁紙を選ぶと、量産品を選ぶ場合とは見積もりの金額が変わることがあります。選ぶ人は多くはありませんが、「部屋を明るく保ちたい」のように理由がはっきりしている場所なら、候補に入れる価値はあります。気になる場合は、見積もりのときに、量産品を選んだ場合との差を聞いておくと比べやすくなります。
色の方向性を決めたあとの進め方(見本帳での確かめ方と相談の流れ)

色の方向性が決まったら、具体的な品番は見本帳で選びます。張り替えでは、現地調査のときに業者が持ってくる見本帳を実際の部屋で見比べ、品番の候補を絞るのが基本です。
見本は、貼る壁に当てて、部屋の照明の下で見る
壁一面に貼ると、色は小さな見本より明るく淡く見えることがあります。見本帳で、同じ系統で濃さの違う2つの候補に迷ったら、少し濃いほうを選ぶと、「貼ってみたら思ったより薄かった」という失敗を避けやすくなります。見本と壁一面で色の見え方が違う理由は、壁紙のサンプルと実際の色はなぜ違う?メーカーが説明する「面積効果」と、見本帳の見方・サンプルの取り寄せ方で詳しく扱っています。
見本は、机の上ではなく、貼る予定の壁に当てて見るのがコツです。床やドア、机や棚との組み合わせを、その場で確かめられます。床やドアの色を基準にした壁紙の色の合わせ方は、壁紙の色の選び方は床とドアの色が基準|グレー・ベージュ・白の合わせ方と見本帳での4つの確認で詳しく扱っています。前の章で触れたように、ふだん作業をする時間帯の照明の下でも見ておきましょう。現地調査のあとに見本帳を置いていってもらえることもありますが、業者によって違うので、聞いてみてください。
インターネットの画像だけで色を決めるのは避けたほうが無難です。リリカラは、ブルーグレーのようなニュアンスカラーは「スマホやパソコンの画面では色合いが分かりにくい」として、実際のクロスサンプルで確かめるよう案内しています(出典:リリカラ「リリカラのブルーグレークロスを一挙ご紹介!」、前出)。画面で気に入った色があれば、その色の名前や画像を控えておき、実物の見本で確かめましょう。
現地調査の前に色の系統を決め、見本帳で確かめる
壁紙の張り替えでは、現地調査が見積もりの依頼にあたります。現地調査と見積もりが別の段階になっているわけではありません。現地調査の前に、ブルーグレー系、グレー系、ネイビーを1面だけ、といった色の系統をある程度決めておき、現地調査のときに見本帳で確かめる、という流れで進めるとスムーズです。
問い合わせのときに、希望の色の系統を伝えておくと、その色が載っている見本帳を現地調査に持ってきてもらいやすくなります。ネイビーやグリーンのように量産品では選択肢が限られる色を考えているなら、1000番台の見本帳も見たいことを伝えておきましょう。天井の色も変えたい場合は、そのことも合わせて伝えておくと、壁と天井の組み合わせを現地で確かめられます。
その場で決めきれない場合は、見積もりの金額が合ってから、別の日に品番を決めることもあります。その場合、後から決めた品番によっては見積もりが変わることがあるので、品番を決めたときに金額が変わらないかを確かめておきましょう。
まとめ
書斎の壁紙の色選びについて、ポイントを整理します。
- サンゲツは、書斎や仕事部屋には「一般的に落ち着いたトーンの色合いが適しているといわれています」と書き、青系の色には集中力を高める効果があるともいわれている、と紹介している。ただし、どちらも「いわれている」という書き方で、効果を言い切ってはいない
- ブルーグレー・グレー系は部屋全体にも使いやすい。暗めの色を部屋全体に使うと部屋全体が暗い印象になることがあるので、部屋全体なら明るめの色から探す。床の色によってなじみ方は変わるので、見本を床の近くの壁に当てて確かめる
- ネイビー・グリーン系は、1面だけに使う方法もある。量産品の中では濃い色やグリーン系の選択肢が限られるので、見つからなければ1000番台の見本帳まで広げる
- 天井を壁より暗くするかは、メーカーで勧め方が分かれる。サンゲツは書斎のような部屋では天井を壁紙より一段暗い色に、リリカラは天井は壁と同じか少し明るい色を勧めている
- 照明の色で壁紙の見え方は変わる。光沢のある壁紙は照明の光が映り込みやすいので、見本を照明の下で斜めからも見る。部屋の明るさを補う機能性壁紙という選択肢もある
- 見本は貼る壁に当て、作業をする時間帯の照明の下で見る。同じ系統で濃さの違う2つの候補に迷ったら、少し濃いほうを選ぶ
- 現地調査は見積もりの依頼にあたる。現地調査の前に色の系統をある程度決めて伝えておき、現地調査のときに見本帳で確かめる。品番を後日決める場合は、見積もりの金額が変わらないかも確かめる
書斎の壁紙は、「集中できる色」という一色の正解を探すより、落ち着いたトーンの中から、長い時間過ごしても気にならない色かどうかを、部屋の照明の下で確かめて選ぶほうが、張り替えたあとの「思っていたのと違う」を減らしやすくなります。まずは、張り替えたい部屋で使いたい色の系統と、天井も変えたいかどうかを考えてみてください。電話か問い合わせフォームで、部屋の様子と思い描いている雰囲気を伝えていただければ、色選びの相談から進められます。
書斎にしたい部屋を落ち着いた色の壁紙に張り替えたい方は、電話でご相談ください。ご希望の色の系統を先に伺い、現地調査のときに候補の見本帳をお部屋の壁に当てて、照明の下での見え方を確かめられるよう進めます。天井も張り替える場合の費用の違いは、見積もりでお伝えします。見積もり・現地調査は無料です。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。
この記事の執筆者

氏名:松田郁幾
実績:壁紙張り替えを中心に、これまで多くのお客様・職人と関わってきました。
この記事について:現場で見聞きした実例をもとに、誇張せず、実践的な視点で解説しています。



