
壁紙の汚れを落とす方法を調べていると、セスキ炭酸ソーダを勧める情報によく行き当たります。重曹より汚れが落ちるのに、合成洗剤ではないから安心。そう書かれていれば、試してみたくなるのは自然なことです。
先に結論をお伝えします。セスキ製品のメーカー2社を確認したところ、壁紙の掃除にセスキを挙げているところは見つかりませんでした。それどころか、そのうちのレックは、壁紙の手アカのページに重曹のシートを2つ挙げていて、セスキ製品はひとつも出てきません。レックのセスキにもシートは5種類あるのにです。そして壁紙メーカー3社のお手入れの案内にも、セスキという言葉は出てきません。
もうひとつ知っておきたいのが、セスキは重曹より穏やかなものではない、という点です。これは推測ではなく、メーカー自身が「重曹の10倍のアルカリパワー」と書いています。重曹では落ちにくかった汚れに向けて売られているものなので、当然といえば当然なのですが、「ナチュラルクリーニングだから優しい」という印象とは食い違います。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- セスキのメーカー2社が壁紙について書いていること、書いていないこと
- セスキのアルカリが重曹と比べてどのくらい強いのか
- セスキは削りにくい、そのかわり何が起こるのか
- 「セスキ」という名前でも、製品によって中身が違うということ
- 黄ばみや臭いは、原因によって対処が変わるということ
- 落ちない汚れを張り替えで考えるときの範囲と費用
読み終えるころには、メーカーの用途表示をもとに手元のセスキを使うかどうかを判断しやすくなり、落ちなかったときの次の一歩も決められるはずです。
ご自宅の壁紙が張り替えの必要な状態なのか、張り替えるとしたらどのくらいかかるのか。気になる点は、まずはお電話でもご相談いただけます。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。
確認した2社とも、壁紙の掃除にセスキを挙げていない

セスキ炭酸ソーダは、粉末、スプレー、シート、スポンジと、いくつもの形で売られています。どれも同じ「セスキ」の名前が付いていますが、メーカーが想定している使い道は形ごとに違います。そして壁紙の手アカのような汚れについては、どの形にも案内が見つかりませんでした。
同じメーカーが、壁紙には重曹のシートを挙げている
分かりやすいのは、レックの「激落ちくん」ブランドです。同社のサイトには汚れ別の掃除方法をまとめたページがあり、その中に「壁紙・ドアノブまわり」という項目があります。
このページには「壁紙の手アカ・皮脂の汚れもふき取ってきれいに」「気になる壁紙の手アカはふき取るだけで明るい印象に!」と書かれていて、使う製品として2つの商品が挙げられています。「GN重曹電解水シート」と「GN重曹超厚ウエットシート」です(出典:レック「壁紙・ドアノブまわり」)。
どちらも重曹の製品で、セスキ製品はひとつも挙げられていません。
これは「セスキのシートが無いから」ではありません。同社のセスキ製品は15種類あり、そのうちシートタイプだけでも5種類あります(出典:レック「セスキ炭酸ソーダ」商品一覧)。シートはあるのに、壁紙の手アカのページには出てこない、ということです。
同じメーカーが、同じ汚れについて、重曹は挙げてセスキは挙げていない。なぜそうしているのかは書かれていませんが、用途の扱いが分かれていること自体は、判断の材料になります。
メーカーが案内している「壁」は、キッチンの飛び散り油
では、セスキ製品はどこに使うものとして案内されているのか。
粉末の「激落ちくんセスキ炭酸ソーダ1kg」の説明は「アルカリの力で『酸性』の汚れを落とす自然界に存在する成分のクリーナーです。水に溶けやすいのでスプレー液が簡単に作れます。キッチンまわりのベトベト油汚れのおそうじから衣類の部分洗いまでおまかせ!」となっています。掃除方法として紹介されているのは「衣類のお洗濯」と「カレーの鍋」の2つだけで、壁紙どころか壁という言葉も出てきません(出典:レック「激落ちくんセスキ炭酸ソーダ1kg」)。
シートタイプの「GNセスキ電解水シート」には「壁」が出てきます。ただしその中身は「壁の飛びちり油」です(出典:レック「GNセスキ電解水シート」)。キッチンのコンロまわりに飛んだ油のことで、手アカや皮脂の話ではありません。同じ「壁」という字でも、想定されている汚れが違います。
カネヨ石鹸の「セスキジェルクリーナー」でも事情は同じです。このページには「壁や天井にスプレーしても垂れてこないので高いところも掃除できて便利でした」という記述がありますが、これはモニターとして使った人の感想であって、メーカーが用途として案内している文ではありません。製品そのものの説明は、コンロまわりと換気扇の油汚れに寄せられています(出典:カネヨ石鹸「セスキジェルクリーナー」)。
ここまで確認した範囲で、メーカーが用途として案内する文に「壁」が出てきたのは、シート製品の「壁の飛びちり油」だけでした。
壁紙メーカー3社の案内にも、セスキという言葉はない
洗剤の側だけでなく、壁紙を作っている側も見ておきます。
リリカラの「ビニル壁紙のお手入れ方法」では、日常のお手入れとして水拭きが案内され、「落ちにくいときは家庭用中性洗剤を使うと効果的です」と続きます。洗剤を使ったあとは「必ずきれいな水で壁紙の表面に残った洗剤を拭き取ってください」とあり、最後に乾拭きで仕上げる、という流れです(出典:リリカラ「ビニル壁紙のお手入れ方法」)。
使用を案内している洗剤の範囲は、他社でも同様です。シンコールの「壁紙のお手入れについて」(出典:シンコール「壁紙のお手入れについて」)と、サンゲツの「壁紙のお手入れ方法」(出典:サンゲツ「壁紙のお手入れ方法」)も確認しましたが、日常の汚れについての案内は、どちらも水拭きと中性洗剤です(汚れや壁紙の種類によっては消毒用アルコールも挙げられています)。
3社とも、セスキという言葉は出てきません。重曹もアルカリも出てきません。壁紙メーカーが案内しているのは、水拭きと薄めた中性洗剤が基本で、加わるのは汚れや壁紙の種類に応じた消毒用アルコール程度です。
ここは正確に受け取ってください。3社とも「セスキを使ってはいけない」と書いているわけではなく、書かれていないというだけです。ですから、セスキが壁紙の汚れに効くのかどうかも、壁紙にとって安全なのかどうかも、メーカーの資料からは判断できません。
一方で、はっきり書かれていることもあります。リリカラのページには「強い洗剤やシンナーなどの有機溶剤は、変色や表面破損の原因になるので使用しないでください」という注意があります。ただし、セスキがこの「強い洗剤」に当たるのかどうかまでは書かれていません。
「重曹より優しい」ではなく、アルカリは重曹より強い

セスキを勧める情報には「重曹より洗浄力が高い」と「ナチュラルだから安心」が並んでいることがよくあります。ただ、この2つは別のことを言っています。合成洗剤ではないということと、素材に穏やかだということは、同じ意味ではありません。
メーカー自身が「重曹の10倍」と書いている
カネヨ石鹸のセスキジェルクリーナーのページには、こう書かれています。「重曹の10倍のアルカリパワーで、油や皮脂などの酸性汚れをスッキリ落とします」。
レックのセスキの紹介ページも「セスキ炭酸ソーダは天然の鉱石から作られる強めのアルカリ性クリーナー。重曹では落ちにくかったべとべと汚れもすっきり落とします」としています。
どちらも、重曹より強いことを売りにした書き方です。メーカーは、重曹では落ちにくかったべとべと汚れにも作用する、と説明しています。
洗浄力が高いからといって、壁紙への影響まで小さいとは限りません。
重曹と炭酸ソーダの中間、という位置づけ
セスキが具体的にどのくらいのものなのかは、カネヨ石鹸の説明が分かりやすいです。「セスキとは『セスキ炭酸ソーダ』のこと。重曹と炭酸ソーダの中間の性質を持ったアルカリ性の物質です」。
炭酸ソーダは、セスキよりさらに強いアルカリ性の物質です。セスキはその手前にある、という位置づけになります。重曹の側から見れば一段強く、炭酸ソーダの側から見れば一段穏やか、という中間の立ち位置です。
「ナチュラルクリーニング」という呼び方は、合成洗剤ではないという意味であって、素材に対して穏やかだという意味ではありません。ここを取り違えると、重曹で様子を見るつもりだった人が、重曹よりアルカリ性の強いものを壁に使うことになります。
なお、重曹のほうはメーカーの用途表示がどうなっているのか、研磨作用をどう考えればよいのかは、壁紙に重曹は使える?メーカーが壁紙用に挙げているのはシートだけ、研磨作用にも注意で整理しています。
削るリスクは小さいが、拭き残しには気をつける
セスキには、重曹と比べてはっきり有利な点があります。粒が残りにくいことです。ただし、別の気をつけどころが出てきます。
セスキは水に溶ける。製品説明に「研磨」は出てこない
重曹の粉は、水に溶けきらずに粒が残ります。メーカー自身がその粒の働きを「研磨」と呼んでいて、壁紙に使うとこすり傷の原因になりえます。
セスキはここが違います。レックの説明は「水に溶けやすいのでスプレー液が簡単に作れます」で、粒が残ることを前提にした書き方ではありません。実際、今回確認した製品説明に「研磨」という言葉は出てきませんでした。
ですから、重曹を使ったときのような「粉が凹凸の谷に残る」「山の部分が削れる」という心配は、セスキでは小さくなります。壁紙の表面を物理的に削るリスクという点では、セスキのほうが穏やかです。
壁紙メーカーは、洗剤の拭き残しを変色の原因としている
そのかわり、十分に水拭きしなければ、溶けたアルカリが壁紙の上に残ります。
リリカラの案内は、洗剤を使ったあとの手順をはっきり書いています。「洗剤を使用したときは、必ずきれいな水で壁紙の表面に残った洗剤を拭き取ってください。洗剤が付着したままだと変色の原因になります」。
これは中性洗剤についての注意です。セスキについて同じことが書かれているわけではありませんが、中性洗剤で拭き残しが問題になるのであれば、それよりアルカリが強いセスキで影響がないとは言い切れません。
それでも自分の判断でセスキを使うのであれば、拭き取って終わりにせず、水拭きと乾拭きまで行うことになります。
凹凸のある壁紙では、すすぎが届きにくい
日本の住宅で使われているビニールクロスの多くは、表面が平らではありません。細かい型押しによって凹凸がつけられています。
この凹凸は、洗剤を拭き取るときに効いてきます。布で表面をなでても、谷の部分には届きにくいためです。セスキは粉が残るわけではありませんが、溶けた液が谷に入れば、そこだけすすぎが甘くなります。
しかも、しっかりすすごうとして力を入れると、今度は別の問題が出ます。リリカラは「強く力を入れて拭くと表面の凹凸が潰れたり、キズが付くことがあるので注意してください」としています。型押しの凹凸が潰れると、その部分だけ光の反射が変わり、汚れが落ちたとしてもこすった範囲が四角く浮き上がって見えることがあります。
削りにくい洗剤を選んでも、こすり方次第で壁紙は変わってしまう、ということです。
なお、ここまでの話は、表面がビニールでできた壁紙(ビニールクロス)を前提としています。織物や和紙の壁紙は水拭き自体が向かないため、洗剤を使うかどうか以前の問題になります。自宅の壁紙がどれにあたるか分からない場合は、先にそこを確かめてください。見分け方は壁紙は水拭きしていい?ビニールクロスはOK、織物・和紙はNGな理由で解説しています。
「セスキ」という名前でも、製品によって中身が違う
ここはあまり知られていない点です。今回レックの3製品について成分表示を確認したところ、中身がセスキだけのものと、別の成分と組み合わせたものがありました。
レックのスプレーとシートには、アルカリ電解水が入っている
レックのセスキ製品の主原材料を見ていくと、同じブランドの中でも形によって中身が違います。
「激落ちくんセスキスプレー400mL」の主原材料は「アルカリ電解水、セスキ炭酸ソーダ」です。「GNセスキ電解水シート」は「水、エタノール、アルカリ電解水、pH安定剤、除菌剤、セスキ炭酸ソーダ」となっています。
どちらもセスキ単体ではなく、アルカリ電解水と組み合わせた製品です。シートのほうはエタノールと除菌剤も入っています。商品名に「電解水」と入っているものもありますが、スプレーのように名前からは分からないものもあります。
成分を確認した3製品では、粉末だけがセスキ単体
一方、粉末の「激落ちくんセスキ炭酸ソーダ1kg」の主原材料は「セスキ炭酸ソーダ」だけです。
つまり今回成分を確認した3製品では、自分で水に溶かして使う粉末がセスキそのもので、すぐ使えるスプレーやシートは別のものが混ざった製品、という並びになっていました。同社には他にも製品があり、他社のものもあります。どれがどうかは、それぞれの表示を見るまで分かりません。
これは良し悪しの話ではありません。ただ、「セスキを使った」と思っていたものが実際には何だったのかが変わってくるので、あとから「同じセスキなのに結果が違う」と感じる一因になりえます。
ラベルの成分表示を見る
判断の材料は、商品の裏面やメーカーサイトの成分表示にあります。「主原材料」や「成分」の欄を見れば、セスキ単体なのか、何かと組み合わせた製品なのかが分かります。
壁紙に使うかどうかを考えるときは、この確認をしてからのほうが確実です。名前が同じでも中身が違えば、壁紙への影響も同じとは限りません。
黄ばみや臭いは、原因によって対処が変わる
セスキを調べるきっかけが、壁の黄ばみや部屋の臭いということもあります。ただ、この2つは原因がいくつもあり、原因によって対処が変わります。
壁紙の黄ばみでよくあるのは、タバコのヤニ、日射しによる日焼け、トイレの尿はね、そして手アカや皮脂の蓄積です。同じ「黄ばみ」に見えても、表面に乗っているだけのものと、壁紙の内部まで染み込んでいるものがあり、掃除で落ちる範囲が違います。
臭いも同じで、壁紙の表面についた汚れが原因のこともあれば、下地まで染み込んでいて表面をいくら拭いても変わらないこともあります。
セスキが効くかどうかより、自分の家の黄ばみや臭いの原因を見分けるほうが先です。黄ばみの主な原因ごとの見分け方と、掃除で対応できる範囲は、以下の記事でそれぞれ解説しています。臭いについても、まずは原因となっている汚れを確かめてください。
落ちない汚れは、張り替えの範囲と費用で考える
ここまで見てきたとおり、セスキが壁紙に効くのかどうかは、メーカーの資料からは確かめられません。そして水拭きと薄めた中性洗剤で落ちなかった汚れが、別のものに持ち替えたら落ちる、とも限りません。
そこで考え方を変えます。落とせるかどうかではなく、張り替えるとどうなるかで見てみる、ということです。
汚れの種類ごとに、対応できる範囲が違う
掃除で落ちる汚れと落ちない汚れの線引きは、汚れの種類によって変わります。表面に付着した汚れは拭き取りで落ちることがありますが、時間が経って壁紙の内部まで染み込んだ汚れは落ちにくくなります。
汚れの種類ごとの洗剤の選び分けは、壁紙の掃除に使う洗剤はどれがいい?汚れ別の選び方と使ってはいけない洗剤の見分け方で整理しています。
判断の目安になるのは、水拭きと薄めた中性洗剤を試したあとの状態です。乾いたあとも汚れがはっきり残っている、拭いた場所と拭いていない場所の境目が出てしまった、こすった場所の質感が変わった。こうした状態であれば、これ以上傷めないためにも、こすり続けずに張り替えを選択肢へ入れるほうが落ち着きます。
張り替えは1面単位が基本になる
壁紙はロール状のものを上から下へ貼っていくため、汚れた部分だけを四角く切り取って貼り直すと、その継ぎ目と色の差が目立ちます。同じ品番の壁紙が手に入ったとしても、既存の壁紙は日焼けや汚れで色が変わっているため、新しいものを部分的に貼ると、そこだけ浮いて見えます。
このため張り替えの範囲は、壁の面で区切った1面単位が基本になります。
複数の箇所が気になっている場合は、まとめて依頼するほうが1箇所あたりの負担は小さくなります。職人の手配や現地への移動には、施工する面積に関係なく一定のコストがかかるためです。
見積もりのときに「掃除では落ちなかった」と伝える
現地調査を依頼するときには、これまでどこまで試したかを伝えておくと話が早くなります。水拭きをしたか、中性洗剤を使ったか、それで落ちたのか落ちなかったのか。
すでにセスキや重曹を使ってこすってしまった場合は、そのことも伝えてください。表面の状態が変わっていると、張り替えるときの下地の扱いに関係することがあります。隠す必要はありません。
そのうえで、張り替えるとしたらどの範囲になるのか、いくらくらいかかるのかを聞いてみてください。張り替えるかどうかの判断は、その金額を見てからでも遅くありません。
まとめ
セスキ製品のメーカー2社(レック・カネヨ石鹸)を確認したかぎり、壁紙の掃除にセスキを挙げているところは見つかりませんでした。そのうちのレックは、壁紙の手アカのページに重曹のシートを2つ挙げているのに、セスキ製品はひとつも出てきません。レックのセスキにもシートは5種類あります。メーカーが用途として案内している「壁」は、キッチンに飛び散った油の文脈だけでした。壁紙メーカー3社のお手入れの案内にも、セスキという言葉はありません。
そして、セスキは重曹より穏やかなものではありません。メーカー自身が「重曹の10倍のアルカリパワー」「強めのアルカリ性」と書いています。重曹と炭酸ソーダの中間、という位置づけです。「重曹で落ちなかったから」と持ち替えるとき、実際には一段強いものを壁に使うことになります。
セスキには、重曹と違って削りにくいという利点があります。水に溶けやすいぶん、粒による研磨のリスクは重曹より小さくなります。そのかわり、拭き残せば溶けたアルカリが壁紙の上に残ります。洗剤の拭き残しが変色の原因になることは壁紙メーカーが注意しており、それよりアルカリが強いセスキで影響がないとは言い切れません。凹凸のある壁紙では、谷の部分まで水拭きが届きにくくなります。しっかり拭こうとして力を入れると、今度は型押しの凹凸が潰れたり、傷が付いたりすることがあります。
もうひとつ、今回成分を確認したレックの3製品では、中身がセスキだけなのは粉末でした。スプレーとシートにはアルカリ電解水が入っており、シートにはエタノールと除菌剤も加わります。名前が同じでも中身が違うことがあるので、成分表示を見てから判断してください。
黄ばみや臭いは、ヤニ・日焼け・尿はね・手アカなど原因がいくつもあり、原因によって落ちる範囲が変わります。セスキが効くかを考える前に、何による汚れかを見分けるほうが先です。
自宅の壁紙がビニールクロスであることを確かめたうえで、水拭きと薄めた中性洗剤まで試しても落ちなかったら、そこから先は落とし方を探すより、張り替えるとどの範囲になっていくらかかるのかを確かめてみてください。範囲は1面単位が基本で、気になっている箇所をまとめて依頼すれば1箇所あたりの負担は小さくなります。金額が分かれば、この先どうするかを決めやすくなります。
張り替えが必要な状態なのか、まだ様子を見てよいのか。壁の状態を見たうえでのご案内は無料です。強いものを試してしまう前に、そのままの状態でお気軽にご相談ください。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。 氏名:松田郁幾この記事の執筆者

実績:壁紙張り替えを中心に、これまで多くのお客様・職人と関わってきました。
この記事について:現場で見聞きした実例をもとに、誇張せず、実践的な視点で解説しています。



