【相談事例】借りている戸建てのトイレの壁紙にカビ、自費での張り替えを大家さんに相談するとのことでその後ご連絡のなかった狭山市のご相談

古いトイレの奥の壁と角に、黒いカビが広がっている様子

ご相談の概要

  • エリア: 埼玉県狭山市
  • 物件区分: 賃貸の戸建て(お住まいの借家)
  • ご相談内容: お借りしている戸建てのトイレの壁紙にカビが出てきたため、ご自身の費用で張り替える場合の金額を知りたいと、お電話でご相談。翌日には、トイレ本体の交換もあわせてご相談いただきました。

トイレの壁紙のカビや、借りているお住まいの張り替えでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

電話が難しい方はでもご相談いただけます。


ご相談の背景

お客様は、インターネットで調べて当店のリフォーム豆知識の記事をご覧になり、お電話をくださいました。お住まいは借りて13年になる戸建てで、築年数はおそらく40年以上とのことです。ご相談の内容は次のとおりです。

  • トイレの壁紙にカビが生えてきた。入居したときには無く、去年ぐらいから少しずつ出てきた
  • 雨が続いたあと、カビが増えた気がする
  • トイレに換気扇が無く、天気のよい日は窓を開けている
  • トイレが面している側は、水が溜まりやすい
  • 入居してから、トイレの壁紙は張り替えていないと思う

借家なので、張り替えには大家さんの了解が要ります。お客様によると、大家さんは家に費用をかけたくない考えで、お客様が退去したら取り壊すと話しているそうです。お客様はこれまでも、壊れた所をご自身の費用で直してこられたとのことでした。今回も、あと5年ほど住めればよいので、できるだけ費用を抑えたい、最悪の場合は自分で貼ることも考えている、とのお話でした。

借りている家で、自分の費用で張り替えるときに確かめたこと

お電話では、金額のほかに、張り替えの前に確かめておきたいことをいくつもご質問いただきました。当店からお答えした内容を、順にまとめます。

まずは大家さんの許可

当店からは最初に、賃貸のお住まいでは、大家さんが張り替えを許可した場合に当店でお引き受けするのが原則であることをお伝えしました。お客様は、金額の目安を知ったうえで大家さんに相談したい、とのことでした。

あと5年住めればよいとき、普通の壁紙で足りるか

お客様からは、あと5年ほどなら、普通の壁紙でもまたカビが生えてしまうか、とご質問がありました。当店からは、何年もつかは保証できないとお伝えしたうえで、トイレは湿気がこもりやすい場所であること、13年住んで今の状態になったのであれば、普通の壁紙でも5年はもつ可能性があることをお伝えしました。どちらの壁紙にするかは、お客様のご判断にお任せしています。

カビに強い壁紙(防カビの壁紙)と普通の壁紙の差額もご質問いただき、トイレは面積が広くないので、1〜2万円程度の違いになるとお答えしました。

下地まで傷んでいたときの追加費用

お客様からは、壁紙を剥がしたあと、下地はどうするのかというご質問もありました。下地は、見てからの判断になります。カビが下地の石膏ボードまで広がっていて、ボードの交換が必要になると、費用は何万円単位で上がるとお伝えしました。直し方は、今のボードの上から張るか、今のボードを壊して交換するか、やり方次第であることもご説明しています。

ご自身で貼るという選択肢

お客様からは、ご自身で貼る場合についてもご質問がありました。当店からお答えしたのは、次のことです。

  • 壁紙はどなたでも購入でき、ホームセンターやインターネットで売っている
  • 壁紙の貼り方は、職人さんが動画サイトで紹介していることが多い
  • 初めて貼る方には、最初からのりが付いている壁紙のほうが扱いやすい

壁紙を貼ること自体はお客様でもおそらくできる、とお伝えしたうえで、ご自身で貼る場合は、壁紙がめくれた所からカビが生えてくることがあるので、しっかり貼れているかどうかが大切だとお話ししました。

当店からのご提案とお見積りの目安

最初のお電話でお伝えした目安は次のとおりです(当店の金額はいずれも税込)。

  • トイレの壁紙の張り替え(普通の壁紙): 55,000円〜
  • 防カビの壁紙にする場合: 1〜2万円程度 アップ
  • 下地の石膏ボードの交換が必要な場合: 下地を見てからの判断で、何万円単位で上がる

翌日のお電話では、トイレ本体の交換もあわせてご相談いただきました。ご希望は、いちばん安い機種で、タンクはフラット、手洗いなし、脱臭の機能もなしでよいとのことでした。出入りの業者さんにも見積もりを取っていて、とにかく安くしたい、というお話です。

  • トイレ本体の交換: 110,000円以上(確認が必要なため、およその金額)
  • 壁紙の張り替えと合わせて: 少なくとも165,000円(床は含まない)

お電話でお伝えした金額はいずれもおおよその目安で、正式な金額は訪問して見積もってからお出しするとご説明しました。工事の日程は、見積もりの金額でよろしければ、そこから調整する流れです。

今回の結末(大家さんへのご相談のあと、ご連絡はなかったケース)

2回のお電話とも、お客様ご自身が大家さんに相談して、当店にお願いするようであれば改めて電話をするとのことで、お電話を終えました。

その後ご連絡はなく、今回はご依頼には至っていません。

まとめ

借りているお住まいの壁紙を自分の費用で張り替えたいときは、金額の目安を確かめたうえで、まず大家さんに張り替えてよいかを相談しておくと、その先の見積もりや工事に進みやすくなります。あと数年住めればよい場合は、普通の壁紙と防カビの壁紙の差額や、下地が傷んでいたときに費用が上がる可能性も含めて、どこまで費用をかけるかを考えておくと判断しやすくなります。

トイレの壁紙のカビや、借りているお住まいの張り替えで迷ったときも、お気軽にご相談ください。

電話が難しい方はでもご相談いただけます。


この記事の執筆者

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氏名:松田郁幾
実績:壁紙張り替えを中心に、これまで多くのお客様・職人と関わってきました。
この記事について:現場で見聞きした実例をもとに、誇張せず、実践的な視点で解説しています。

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