ご依頼の概要
- エリア: 東京都多摩市
- 物件区分: マンション
- ご家族構成: 60代女性 30代息子様の2人暮らし
- 間取り: 2LDK
- 施工時期: 2026年3月
- ご依頼内容:
- ①クロス張替え:リビング(11畳)、洗面所、トイレ、キッチン、廊下の壁・天井
- ②クッションフロア張替え:廊下、三和土
「うちも同じような状態かも」と気になった方は、この事例を読み進める前に無料相談で状況を確認してみるのもおすすめです。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。
ご依頼の背景
多摩市にお住まいのお客様より、リビングをはじめとした複数箇所の壁紙・クッションフロアの張り替えについてご相談をいただきました。
お住まいは築47年のマンションで、10年前に中古で購入されてから一度も内装の張り替えを行っていませんでした。以前は猫を飼われており、リビングや廊下を中心に壁紙のあちこちにひっかき傷が残っていました。傷が目立つ部分は、ご自身で壁紙を購入して貼ったり、ポスターを貼ったり、家具や棚で隠したりしながら対応されていたとのことです。
飼われていた猫が亡くなり、「そろそろ張り替えようか」と思い立たれたことが今回のご依頼のきっかけでした。ご予算は20〜30万円程度、できれば25万円程度に収めたいとのご希望で、他社にもメールで見積もりを依頼されたそうですが返信がなかったため、最終的には当店の見積もりのみでご検討いただく形になりました。
今回の施工内容
今回受注・施工に至ったのは、リビング(11畳)・洗面所・トイレ・キッチン・廊下の壁・天井の張り替えと、廊下・三和土のクッションフロア張り替えです。
クロス張替え:リビング・洗面所・トイレ・キッチン・廊下の壁・天井
2LDKのお住まいの中でも生活動線の中心となる部屋を中心に、壁だけでなく天井も含めてまとめて壁紙を張り替えました。特にひっかき傷が目立っていたリビングと廊下は、壁紙を剥がすと下地にも傷の跡が残っている箇所がありました。リビングと廊下は、下地処理を行った上で新しいクロスを施工しています。リビングでは、壁の上部から天井にかけての傷・汚れが特に目立っていたため、パテで下地を整えてから仕上げています。


クッションフロア張替え:廊下・三和土
廊下と玄関の三和土(土間部分)のクッションフロアもあわせて張り替えました。三和土は毎日の出入りで擦れや汚れが蓄積しやすい場所のため、壁紙とあわせて一新することで玄関全体の印象もすっきりしました。
マンションでの施工にあたって
今回はマンションでの施工だったため、着工前にお客様から管理組合へ工事申請を行っていただき、許可を得た上で作業を進めました。また共用部分であるエレベーターや廊下についても、マンションの規約に沿って養生を行っています。
プロからの豆知識
マンションでのリフォームは、専有部分の工事であっても、管理規約によっては管理組合への事前の申請や承認が必要になります。扱いはマンションによって違うので、まず管理会社や管理組合に確認しておきましょう。承認が必要な場合は、承認までに数日〜数週間かかることもあるため、工事のスケジュールは早めに組んでおくと安心です。
施工内容とビフォーアフター
部屋ごとのビフォーアフターをご紹介します。
リビング


キッチン


トイレ


洗面所


廊下・三和土



クロス・クッションフロアの施工をすべて含めて、全体の作業は3日間で完了しました。
施工費用
金額は、お問い合わせから施工までに次のように決まりました。
- お問い合わせの電話(目安):10畳のお部屋の壁紙の目安として、70,000円から(税込)とお伝えしました。
- 現地調査後のお見積もり:リビング・洗面所・トイレ・キッチン・廊下の壁・天井の張り替えで、290,510円(税込)でした。リビング以外の4か所と、各所の天井・巾木の張り替え、家具の移動などの費用が加わっています。
- 追加のお見積もり:廊下・三和土のクッションフロアの張り替えを追加でご依頼いただき、27,500円(税込)でした。
- 施工後の金額:2つのお見積もりどおり、あわせて318,010円(税込)です。
お見積もりの内訳は次のとおりです(各項目は税込)。
- クロス張替え(リビング・洗面所・トイレ・キッチン・廊下の壁・天井):290,510円
- クッションフロア張替え(廊下・三和土):27,500円
壁紙とクッションフロアをあわせた合計:318,010円(税込)
ご希望のご予算は25万円程度でしたが、最終的なお見積り金額は上記の通りとなり、多少のご予算オーバーとなりました。ただしお客様にとっても許容範囲とのことで、ご了承いただいた上で進めさせていただきました。
上記は2026年3月時点の金額です。資材価格の高騰等により、現在は金額が変動している場合があります。正確な金額は現地調査・お見積りでご確認ください。
あわせてご相談いただいた項目について
現地調査の際、上記以外に2点のご相談をいただきましたが、いずれも今回は見送りとなりました。判断の理由も含めてご紹介します。
トイレ・洗面所のクッションフロア張替え:見送り
当初はトイレと洗面所のクッションフロアの張り替えも検討されていました。トイレ・洗面所のクッションフロアは、お客様から「自分で施工してみたい」とのご希望があり、今回は見送りとなりました。
プロからの豆知識
トイレ・洗面所のクッションフロアは、便器や洗面台の脚まわりを細かくカットして貼り込む必要があり、面積が小さい割に難易度が高い作業です。DIYで挑戦される場合は、端部の処理や継ぎ目の防水処理でつまずきやすいポイントなので、うまくいかなかった際はいつでもご相談いただければと思います。
ドア枠の塗装:見送り
壁紙の張り替えにあわせて、ドア枠など木材部分の塗装もご検討されていました。しかし費用がかかることから、最終的には今回は見送りとなりました。
施工後、壁紙だけが新しくなったことでドア枠との色味の差が目立ち、「アンバランスに感じる」「やっておけばよかったかも」とのお声もいただいています。ただし塗装費用を抑えたいとのことで、今後はご自身でDIY塗装に挑戦してみたいとのことでした。
プロからの豆知識
壁紙を明るい色に張り替えると、経年で焼けたり汚れたりしたドア枠との色差が目立ちやすくなります。ドア枠の塗装は壁紙よりも道具・下地処理(サンドペーパーでの目荒らしなど)の手間がかかりますが、マスキングテープで丁寧に養生すれば、DIYでも十分きれいに仕上げられる作業です。
まとめ
今回は、猫との暮らしの中でついた壁紙のひっかき傷を、リビング・洗面所・トイレ・キッチン・廊下の壁・天井の張り替えと、廊下・三和土のクッションフロア張り替えで一新するご依頼でした。マンションでの施工のため管理組合への申請や共用部の養生にも配慮しながら、3日間で仕上げています。あわせてご相談いただいたトイレ・洗面所のクッションフロアやドア枠の塗装については、費用感やご希望を踏まえてあえて見送るご判断もサポートしました。
「ペットとの暮らしで壁紙が傷んでしまった」「マンションでのリフォームの進め方が分からない」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度現地調査でご相談ください。
同じように猫の爪とぎによる壁紙の傷みや、マンションでのリフォームの進め方でお悩みの方は、無料相談・お見積りだけでもお気軽にご連絡ください。
電話が難しい方はメールでもご相談いただけます。 氏名:松田郁幾この記事の執筆者

実績:壁紙張り替えを中心に、これまで多くのお客様・職人と関わってきました。
この記事について:現場で見聞きした実例をもとに、誇張せず、実践的な視点で解説しています。



プロからの豆知識
猫の爪とぎによる壁紙の傷は、表面のクロスだけでなく石膏ボードの下地まで達しているケースが少なくありません。傷が浅いうちであれば部分補修で済むこともありますが、傷が広範囲・長期間に及ぶと、今回のように下地からの補修が必要になり、費用や工期に影響することがあります。